2013年11月1日金曜日

教育か娯楽か



この写真はリトルリーグでも草野球でもなく、あるメジャー球場の試合後のダグアウトの様子です。紙コップやらペットボトルが散乱して汚いですよね。見づらいですが、床にはヒマワリの種(なぜか野球選手はこれが好きです)もたくさん散らばっています。

全く困ったことだと思うのですが、リトルリーグでもこんな感じです。
そこら中につばを吐く、ゴミは床に捨てる、バットやグローブを投げつけたり、蹴とばしたり、エトセトラ、エトセトラです。
こちらの子供達は学校でも掃除をしませんし、道具を大切に扱うことも教わっていません。
かえって大人の草野球の方が片付けようと言う意思が見えます。自分でお金を払っているせいでしょうか。

日本の少年野球では試合や練習の前後にはフィールドに向かって礼をするし、道具は大切に扱うこと、大きな声で挨拶をすることなどを最初に習うって聞きました。
礼に始まり礼に終わる。良いことだと思います。
それに比べて、こちらのリトルリーグの子達はしつけの出来ていない猿同然です。

少年野球を教育とみなすか娯楽とみなすかの違いかもしれませんが、
こんな宣誓をさせるぐらいなら、フィールドや道具への感謝も教えたらって思うんですが。

2 件のコメント:

  1. 体罰の件も同じですが、『自分が育ってきた環境が正しい(それが普通)』と思っているんでしょうね。

    これはアメリカも日本も同じと思います。

    私は違う環境に置かれて初めて違いに気づきました。大勢の方はそれすら気付く事無く過ごされるとだと思います。良いのやら悪いのやら。

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  2. そうなんですよね。 ガムをくちゃくちゃさせながら、ヘイ、コーチ、そこの水取ってよって10歳の子供が私に言い放っても、決してその子に悪気があるわけではない。 わかっちゃいますが、日本の野球少年の礼儀正しさがまぶしく感じます。
     

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