2014年3月20日木曜日

早生まれはリトルリーグでも不利

一般に日本では早生まれ(1,2,3月生まれ)の子はスポーツの世界では不利だと言われていますね。
学年という区切りがある以上、4月生まれの子と3月生まれでは1年近くの差があります。
個人差はもちろんありますが、平均すると4月生まれの子が当然体が大きいので、大抵のスポーツでは有利です。野球も勿論です。レギュラーと補欠に分かれてしまうと、さらに経験でも差が出てきてしまいます。

私の息子は3月生まれです。
アメリカの学年は9月始まりなので、上の日本の事情は当てはまらない筈なのですが、
困ったことになぜかリトルリーグだけは年齢の区切りが日本同様に3月末か4月なのです。

3月30日までに満12歳以下であること、が今年のリトルリーグの参加資格です。
息子はぎりぎりそれに該当します。
あと2週間遅く生まれていたら、今年は年下のチームでプレイし、来年もリトルリーグでプレイすることが可能でした。

実際、このぐらいの年齢で1年の違いは大きいです。

息子の現在の身長は148センチ。同年齢の日本人としても低い方です。
チームメイトには170センチ以上の子が何人かいますが、やはりそんな子とはパワーの差は歴然としています。文字通り、大人と子供ほどの差があります。
もともと息子はそれほど野球が上手いわけでも運動神経が良いわけでもありません。
せめて大好きな野球を有利な状況でやらせてあげたかったなと思わざるをえません。
こんなに小さいのに来年はシニアリーグに行かなくてはいけないのですから。

これが高校の野球チームになるとどのように区切られるのかはわかりませんが、それまでになんとか追いついてほしいものです。



2014年3月5日水曜日

2014シーズン開幕戦 

先週末に予定されていた開幕戦は雨のため順延となり、昨夜が今年初めての試合になりました。

リトルリーグは毎年チームが再編成されますので、監督・コーチも毎年違う人になります。
今年の監督はアメリカには珍しく、バントやサインプレーが大好きです。
練習でも殆どの時間がバントエンドランだの中継プレーなどに費やされます。
今までのチームが練習と言えばノックとフリーバッティングだけだったのとは大違いです。

いわゆる「スモール・ベースボール」というものでしょうか。
流行に乗っているというわけではなく、俺は昔からこういうやり方だ、ということです。

正直に言えば、見ている親としては面白くない野球なのですが、選手側にチーム選択の権利はないし、どうせ1シーズンだけの付き合いなので、それほど深刻な問題だとは思っていません。

昨夜の試合も、そういったセコイ戦術が功を奏したか、敵失、押し出し、などで得点を重ねて、大量点差で勝利を得ました。

私の息子も野球を始めて7年目にして生まれて初めて送りバントをやりました。



これから6月末まで週2試合のペースで続きます。さてさてどうなることやら。