2013年10月30日水曜日

リトルリーグのチーム分け

レベルの名称やルール、対象年齢などは地域ごとによって多少異なりますが、リトルリーグは大体こんな感じでチームを分けてゲームを行います。

息子が所属しているIrvine Ranch Little Leagueの例です。

T-Ball (4~6歳):ティーに乗せたボールを打ちます。アウトカウントはとらず、チーム全員が順番に打って、打者一巡したら攻守交替です。一応守備のポジションをとらせ、1イニングごとにローテーションしていきます。






Rookie (6~7歳):大人のコーチがピッチャーをやります。三振はなしで、打てるまで続けます。さすがに10回ぐらい空振りしたら、ティーに切り換えます。やはりアウトカウントはとらず、チーム全員が順番に打って、打者一巡したら攻守交替です。

下の動画、投げているのが私、打って(振って?)いるのが息子です。親子対決(笑)



A (7~8歳):子供がピッチャーをやりますが、ボール4になると大人のコーチに交代し、フォアボールはありません。一応3アウトでチェンジ、得点も数えます。1イニングで5点入るとチェンジになります。


AA(8~10歳):リードと盗塁は禁止です。やはり1イニングで5点入るとチェンジになります。勝敗をきちんと判定し、リーグでの順位を決めるのもこのレベルからです。


AAA(9~11歳):リードは禁止ですが、キャッチャーが捕球できないときは盗塁もありになります。



Major(11~12歳):ここからリードや盗塁が許され、通常の野球とほぼ同じルールになります。ただし、フィールドの大きさは大人の3分の2。塁間やバッテリー間の長さも同様です。イニングは6回までです。


年齢が上がるにつれて人数が減っていきます。
息子のリーグですと、最初のT-Ball (4~6歳)は20チームぐらいありますが、Major(11~12歳)になると4チームになってしまいます。

どのレベルでも1チームの人数は12人以内で、必ず全員が試合に出ることがルールになっています。その為、選手の交代は頻繁で、一旦ベンチに下がった選手がまた試合に出ることも許されています。ポジションもあまり固定せず、1回の守備ごとにポジションを替えて、なるべく多くの経験を積めるようにします。とは言え、年齢があがるにつれて、だんだんピッチャーやキャッチャーを出来るのはチームに数人ぐらいにはなっていきます。

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