2016年7月11日月曜日

MLB Future Game(マイナーリーグのオールスター)観戦

日米で野球がどう違うか、あるいはどれだけ似ているか、が私の尽きない興味なのですが、今回観てきたMLB Future Game(マイナーリーグのオールスター)も大変興味深いものでした。

2試合(以前は3試合)を別々の球場で行う日本のオールスターとは異なり、MLBのオールスターは1週間のイベントを同じ球場で行います。球場は毎年各チームの持ち回りです。現在のチーム数は30なので、自分の地元でオールスターが見れるのは30年に1度ということになります。私が住んでいる南カリフォルニアには3チームあります(LA Dodgers, LA Angels, San Diego Padres)ので、チャンスは3倍になります。それでも10年に1度です。

今回、2016年の会場はSan Diego Padresの本拠地です。メインのイベントは以下のススケジュールで行われます。

日曜:MLB Future Game(マイナーリーグのオールスター)
月曜:ホームランダービー
火曜:オールスター本戦

水、木は休みで、金曜からレギュラーシーズン後半戦が始まります。

さすが30年に1度のお祭り。マイナーリーグの試合から球場はほぼ満員で、盛り上がりもなかなかです。

試合前の国歌斉唱の前に海軍特殊部隊がパラシュート降下してきました。

メジャーや日本のプロ野球と異なるのは、アメリカ生まれと外国生まれに分かれて、アメリカ代表対世界選抜という形式で行われることです。世界選抜チームは25人中13人がドミニカ出身。あらためて彼の地の野球のレベルの高さがわかります。




この6年ほどアメリカチームが連勝していたのですが、今年は世界選抜の大勝で終わりました。

ピッチャーは基本的に1人1イニングづつで交代するので、次から次へと新しいピッチャーが出てくるのですが、とにかくみんな球が速い。ほとんど全員が150キロ後半をコンスタントに出していて、160キロ超えも当たり前のように4,5人が出していました。
打つ方も3階席に飛び込む150メートルぐらいのホームランもありましたし、センターの定位置からノーバウンドでホームベースまで返球してタッチアップ走者を刺す場面も、ホームランをもぎとるフェンス際の超美技もありました。

とにかく、スピードとパワーが桁違いに凄い。メジャーの試合でもなかなかお目にかかれないようなスーパープレーの連続でした。野球を見てこれほど大満足したのも久しぶりです。本当はこいつらの方がメジャーのオールスターより強いんじゃないかな、なんて思ってしまいました。

ピートローズがイチローの記録にケチをつけて、自分のマイナーリーガー時代のヒット数も数えろと言って、日本人には大変不評なようですが、この試合を見た後ではそれも一理あるかもしれません。

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